ハイハイ期の赤ちゃんのための掃除
ハイハイが始まると赤ちゃんは常に床を這うようになり、その手で顔を触ったり食べ物を触ったりすることもあります。床から舞う埃が赤ちゃんの口に入るなんて、考えただけでもぞっとしますよね。また、ハウスダストはアレルギーの原因にもなります。赤ちゃんにはできるだけ清潔な環境を与えてあげたいですよね。この時期は特にゴミや埃に気をつけ、掃除を念入りにするようにしましょう。
家具はできるだけ減らし、コーナーや隙間を作らないようにする。
埃は隅に溜まりやすいので、無駄な家具は置かないようにしましょう。家具と家具の間に埃が溜まることで掃除がしにくくなりますので、配置の際はピタッとくっつけて置くようにしてください。家具の上にもあまり物を置かないようにすると良いですね。
布製品に注意
埃の大半は布製品の繊維から出るくずです。部屋の布製品を見直し減らせるものは減らしてみてはいかがでしょうか。例えばこんな対策が可能です。
- ラグやカーペットを置かない
- ぬいぐるみを置かない
- ソファーをレザーや木製ベンチに替える
- クッションは置かない
- カーテンをブラインドに替える
- 洗濯物をたたむ場所を限定する
寝具はこまめに干す
布団には埃がいっぱいです。こまめに外に干すようにしましょう。干す時は必ず窓を開けて、埃を外に逃がすようにしてください。そしてダニにも注意しなければなりません。最近では簡単に布団を除菌できる便利な商品もありますので、おすすめです。
掃除機と床の拭き掃除はできるだけ毎日行う
掃除機と床の拭き掃除はできるだけこまめに行ってください。清潔な環境を保つだけでなく、誤飲事故を防ぐ為にも床全体を見ることは大切です。
湿気に注意
湿気によって家具と家具の間や壁、窓などにカビが生えやすくなります。部屋干しを避けたり梅雨の時期には除湿をするなどの対策をしましょう。ただ、冬場などは風邪のウイルスのことも考えるとあまり乾燥しすぎてはいけないので、湿度計を部屋に置いて管理をすると良いでしょう。
空気清浄機を使用する
空気清浄機で空気をろ過する方法もあります。高性能のものがたくさん市場に出ていますので、ご自分に合ったものを選ぶことができます。ただし、フィルターの交換を怠ると性能が落ちるうえ電気の無駄遣いになりますので、定期的なケアはしっかり行ってください。
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